260923
この連休中は石切劔箭神社で宝物殿の特別公開をしているというので、昨日は約十年ぶりに石切さん詣りをした。宝物殿の目玉はゲーム刀剣乱舞のキャラクターとしても知名度のある「石切丸」「小烏丸(写し)」「小狐丸」の刀剣たちだが、私はこの小烏丸という太刀が特別に好きだ。素人に毛が生えた程度の知識で恐縮ながら、小烏丸は分かりやすく言えば「(鋒が)両刃の剣」で、現在その本歌は皇室の御物として保管されているものだが、小烏造の写しはいくつかあって、以前にも春日大社で展示されていたそのうちのひとつに見えたことがある。薄く反った刀身はすらりと美しく、しかしどこか実利的な骨太さもあって、中心をまっすぐ通る樋がまた"伸びた背筋"を思わせるような優美さ。これだけ美しいものが人を斬るための道具だったと言うのだから底しれぬ恐ろしさもあって、見るたびに息を呑んでしまう。石切劔箭神社の宝物殿では他にも多数の刀剣や(悲しいことにほとんど広報されていないが)円山応挙らの掛け軸も素知らぬ顔で展示されているので、またいつかの特別公開の折は注目されたし。
昨日、今日と夜は家族で過ごし、これでもかと酒を浴びて、休みを満喫した。明日からはまた仕事だというのになかなか寝付けなくてうだうだと長文をしたためていたらこの時間になってしまった。明日に響かないといいのだが。